あたらしいひと
2016年11月6日

人はたいてい、何に対しても思いを乗せて見てしまって、さらにはその思いを乗せたまま降ろそうとしない。

自分にとって良いことは良いこと、悪いことは悪いこととして固定化してしまう。

だけどそれらは縁によって一時的にそのような形で表れただけ。とどまるようなことじゃない。いろいろしんどくなるのは、流れ去るものを流れていないかのように見るからで、思いをとどめてしまうからだ。

 

「すべては縁の中にある」という気づきを生きていると、流れ去ることをあまり追いかけなくなる。


移り変わらないものとして世界を見れば、なんでもかんでも古くなってしまうようだけど、移り変わってゆくこの世界はあたらしいまま。いま、この関係は、いま、ここで、初めて結ばれるもので。

 

そうやって、その都度、世界とあたらしく出会いなおしているような妻と、今日もあたらしく出会える。文字通り有難いことだなあと思う。